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更新日:2023年12月20日
令和5年12月14日、藤沢市内における救急出動件数が、2万6,500件(速 報値)に達し、これまで最も多かった、令和4年中を超え、過去最多を記録しました。 令和5年の救急出動件数は、2万7,500件に達する見込みであり、これは、1 日あたり75.3件、約19分に1回の割合で救急車が出動している計算となります。 命に関わる急病や重篤なケガが発生した際、すぐに駆け付けられる救急車が近くに おらず、救急車の到着が遅れるリスクが高まることが危惧されます。
救急出動件数は、人口増加及び高齢化率に伴い増加していくものと考えられており、 今後もその傾向は続くと見込まれています。
本市では、ふじさわ安心ダイヤル24(0120-26-0070)を設置し、突然の病気 やけがで医療機関を受診したほうがいいか迷ったときや、どこの医療機関を受診すべ きか迷った際に、医師や専門スタッフが24時間無料で相談に応じています。救急車 を呼ぶべきか迷った際やお困りの際は、ぜひご利用ください。
救急業務が開始された昭和 29 年以降、救急出動件数は増加の一途を辿り、今後も その傾向は続くと見込まれています。 消防局では、デジタル技術を活用して救急隊の業務効率化を図り、救急隊の活動時 間を短縮するため、救急救命 DX として、傷病者情報管理システムを導入いたしまし た。また、2023年4月には、特に出動の多い日中時間帯への対応のため、機動救 急隊を配置いたしました。 市民の皆様の安全・安心を維持するために、今後も、さらなる救急出動態勢の強化 に向け取り組んでまいります。
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