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更新日:2024年11月1日
一般環境大気測定局は人口密度や周辺の道路状況、地域的なバランスなどを考慮して設置し、一般的な生活環境における大気汚染の状況を測定します。市内では藤沢市役所、湘南台小学校、御所見小学校及び明治市民センターの4か所に設置して常時監視を行っています。
また、自動車排出ガス測定局は交通量の多い道路端に設置して、自動車走行による大気汚染の状況を測定します。市内では藤沢橋付近に設置して常時監視を行っています。
大気汚染常時監視測定結果(速報値)<現在のデータ>
微小粒子状物質の成分分析は、微小粒子状物質の発生源寄与の割合や経年的な推移等に関する知見を得ることを目的としています。
微小粒子状物質は、単一の成分ではなく、さまざまな成分が含まれています。藤沢市で観測される微小粒子状物質がどのような成分で構成されているのかを調べるため、平成26年度から成分分析を年4回(春季、夏季、秋季、冬季)藤沢市役所(一般環境大気測定局)で実施しています。
・主要な成分:硫酸イオン、硝酸イオン、アンモニウムイオン、炭素成分
・季節変動:硫酸イオンは春・夏に濃度が高く、硝酸イオンは秋・冬に濃度が高くなる傾向があります。
継続的に摂取される場合には、人の健康を損なうおそれがあるとされる大気汚染物質の中で、健康リスクがある程度高いと考えられる優先取組物質(ダイオキシン類を除く)並びに水銀及びその化合物を調査対象とし、藤沢市役所一般環境大気測定局と藤沢橋自動車排出ガス測定局で毎月、御所見小学校で年2回調査を行っています。
また、塩化メチル及びアセトアルデヒドについては、令和2年8月20日に指針値が設定され、塩化メチルは「1年平均値が94μg/㎥以下であること」、アセトアルデヒドは「1年平均値が120μg/㎥以下であること」となりました。
市域における大気環境中のアスベスト濃度の実態を把握するため、市内4か所(幹線道路沿線1か所、商工業地域1か所、住宅地域1か所、離島地域1か所)で調査を行っています。
常時監視測定局を補完する目的で、1993年度(平成5年度)から横浜市環境科学研究所方式の分子拡散法による簡易窒素酸化物調査を市内22か所で実施しています。
また、冬期に城南地区(国道1号線周辺)で同様に簡易窒素酸化物調査を実施しました。
浮遊粒子状物質環境調査は、横浜湘南道路開通後、明治地区において交通量の増加による自動車排出ガスの影響が懸念されていることから、2008年度(平成20年度)から年1回、明治小学校及び明治市民の家で12月中に連続した7日間、専門業者に委託し実施しています。
なお、横浜湘南道路開通後においても、この調査を継続して実施します。
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