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更新日:2024年11月21日
健康と文化の森は、藤沢市都市マスタープランにおける本市の都市拠点の一つで、「文化の森」と「健康の森」により構成され、「文化の森」では慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(平成2年)の開設以来、教育・学術・研究機能の充実が図られつつあります。
「健康の森」については、全体計画面積は約33haで、「周辺環境に配慮しつつ、都市的土地利用を図るべき区域」とした第一期整備区域(約9.3ha)には慶応義塾大学看護医療学部(平成13年)やインキュベーション施設(平成18年)が開設されました。
また、看護医療学部の奥に広がる本市の三大谷戸の一つである遠藤笹窪谷(約23.7ha)には里山や田園の美しい風景や豊かな自然環境が残っており、「貴重な谷戸環境や緑地空間の保全(里山再生)と自然環境を活かした地域活性化」を全体方針とする「健康の森基本計画(平成24年3月策定)」の実現に向け取り組んでおります。
健康の森における基本的ルール「健康の森憲章」を制定しました。
具体的な計画として「健康の森基本計画」を策定しました。
緑地保全に向けて実行すべき具体的な事項を整理した「遠藤笹窪緑地保全計画」を策定しました。
健康の森基本計画をもとに、地域の方々が参加するワークショップでの意見を踏まえながら、地域活性に資する施設として「遠藤笹窪谷公園」を整備し、令和4年7月16日に開園しました。
健康の森に隣接する少年の森と連携し、藤沢市西北部地域の魅力を歩いて感じていただけるよう、2時間程度で周遊できるフットパスルートを選定しました。なお、フットパスとは、イギリスを発祥とする森林や田園地帯、古い街並みなど地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くこと「Foot」ができる「Path」のことです。
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