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更新日:2024年3月29日
本市では、2030年(令和12年)を見据えた中長期的な総合交通体系の方向性を示し、交通施策を展開していく上で、基本的な指針となる「藤沢市交通マスタープラン」を2014年(平成26年)3月に策定し、その交通マスタープランで位置付けた施策の中から、個別まちづくり計画との連携や整合を図り、短期(5年)・中期(10年)的に戦略的に実施していく施策を「戦略施策」として示した「藤沢市交通アクションプラン」を2015年(平成27年)3月に策定し、それら2つの計画に基づき、交通施策を実施してきました。当初計画の策定から10年近くが経過する中、交通をとりまく状況は大きく変化したことから、社会状況の変化に対応するため、新たに「藤沢市都市交通計画」として2024年(令和6年)3月に策定を行いました。
なお、「藤沢市都市交通計画」は、都市計画の基本的な方針である「藤沢市都市マスタープラン」の交通に関する分野別計画で、交通に関する基本的な方針として定めます。また、上位・関連計画等と連携・整合を図り、総合的に交通施策を推進するため、従前の「藤沢市交通マスタープラン」が担う国が策定を促す「都市交通マスタープラン」としての 役割 及び 従前 の「藤沢市交通 アクションプラン」が担う国が策定を促す「都市・地域総合交通戦略」と「地域公共交通計画」の役割をすべて包含する計画として、新たに策定した計画です。
本計画は「基本方針編」と「実施計画編」で構成します。「基本方針編」は、テレワークやEC(電子商取引)の定着、超高齢社会の進展などの本市をとりまく社会状況の変化を踏まえ、2040年(令和22 年)を見据えた交通体系の方向性を示すものとして、現況・課題・将来像・基本方針を記載したものです。「実施計画編」は、「基本方針編」を受けて、各基本方針において重点的に実施する主要な戦略施策を中心に記載したものです。また、「実施計画編」の実施期間については、2028 年度(令和10年度)までを「短期」、2033年度(令和15年度)までを「中期」とし、戦略施策を展開していきます。