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更新日:2024年10月2日
藤沢市内には、商業系技能者から工業系技術者まで、多くの技能者や技術者が存在します。技能及び技術を尊重する風土を醸成するとともに、将来を担う技能者及び技術者の育成や技能者等の技能・技術の向上を図ることを目的とした藤沢市マイスター事業を平成25年から実施しています。
不断の研鑽により極めて優れた技能を有し、市民生活や産業の発展を支える技能者・技術者を「藤沢マイスター」として認定し、「藤沢マイスター」の協力を得ながら、将来を担う後継者の育成活動のほか、技能振興に関する様々な活動を行っています。
藤沢市では、極めて優れた技能を持ち、市民生活や産業の発展を支える技能者・技術者を「藤沢マイスター」として認定し、その仕事と技を知ってもらう様々な活動をしています。本年度も、事業の中心となる「藤沢マイスター」の募集を行います。市内で活躍している技能者・技術者のご応募をお待ちしております!
1 応募資格
市内在住、もしくは主として市内において、手作業もしくは機械等を用いて、藤沢マイスター募集要項記載の対象職種一覧に関わる仕事に従事している技能者・技術者の方。
・対象職種一覧(PDF:138KB)
2 主な認定要件
①極めて優れた技能・技術を有する者
②高潔な人格を備え、後進の目標となる者
③藤沢市における後継者の育成や産業の発展に資する活動を行ってきた者
④市が開催する技能・技術に関する講演会、実演会、体験教室等に協力できる者
3 応募方法
「藤沢マイスター推薦書」に必要事項をご記入の上、産業労働課労政担当まで、メール又は郵送にて提出してください。応募書類については返却しませんので、あらかじめご了承ください。
※募集要項及び推薦書は、産業労働課、各市民センター・公民館、市民図書館、藤沢商工会議所にあります。ダウンロードも可能です。
4 応募から認定までの流れ
①応募期間
2024年(令和6年)6月10日(月)から7月12日(金)まで(必着)
②選考
2024年(令和6年)8月から12月(予定)
③認定
2024年(令和6年)12月から2025年(令和7年)1月(予定)
※藤沢マイスターの認定は、3人以内とします。
5 ダウンロード
・令和6年度藤沢マイスター募集要項(PDF:968KB)
・推薦書(PDF:199KB)
・推薦書(Excel)(エクセル:44KB)
令和5年度藤沢マイスターに磁器絵付師の角田浩二(つのだ こうじ)さん※、機械加工の松井純一(まつい じゅんいち)さん、内装・表具師の丸山一朗(まるやま いちろう)さんの3名を認定しました。
2023年12月25日(月)に認定式が行われ、鈴木市長より認定証等が授与されました。
各マイスターの詳細については、認定式終了後に行われた記者会見の内容「令和5年度「藤沢マイスター」の認定」をご覧ください。
※「角」は真ん中の縦線が下に突き抜ける角
「藤沢madeのワイングラス」は、ご好評により34個の作品全てが完売しました。
多くの皆様にご覧いただき、ありがとうございました。
藤沢マイスターのノグチミエコマイスター(ガラスアーティスト)と滝沢英昭マイスター(ワイン製造)がワイングラスをテーマにコラボレーションし、2人のこだわりが詰まったワイングラスを制作しました。海と波をイメージした白ワイン用のグラスと、ブドウの粒をイメージした赤ワイン用のグラスは1つ1つにシリアルナンバーが入った1点物の逸品です。
【展示・販売情報】
1.販売期間
2022年8月24日(水)から8月30日(火)まで
※8月31日(水)以降は野口硝子のオンラインショップ
及びギャラリーにて展示・販売予定
2.販売
ノグチミエコ展(さいか屋藤沢店で開催)
3.販売個数
34個限定販売(シリアルナンバー入り)
4.価格
11,000円(税込み)から
【藤沢マイスターのPR動画が完成しました!】
この度、皆様により藤沢マイスターを知っていただくために、PR動画を制作しました!
マイスターがどんな思いで仕事に取り組んでいるのか、なぜその職に就いたのかなど、活動風景とともにインタビュー形式で撮影しています!
市内に優れた技能・技術を持った方々が活動していることを知っていただきたいと思いますので、ぜひご覧ください!
PR動画はページ下部の藤沢マイスター紹介からご覧ください。
はさみとくしのみで、1mmの誤差もなくヘアスタイルを仕上げるブロースカットの名手。その人に適したスタイルを提供するデザイン力にも定評がある。海外研修生の受け入れや小学校で講演活動をするなど技能振興、地域貢献活動に尽力している。自らプロデュース、考案した理容はさみは「The Wonder500™」"日本が誇るべきすぐれた地方産品"のひとつにも選ばれた。全国理容競技大会優勝。
〈店舗〉HAIR SALON HONMA 藤沢店(藤沢市辻堂神台2-4-43)
フラワーデザインにおいて、西洋のダイナミックな技法と空間を活用する日本古来の生け花の技法を掛け合わせた独自の技能をもち、日本だけでなく世界にも伝えている。フラワーデザイン教室を主催するほか、日本生花商協会会長を務めるなど業界を牽引している。旭日双光章受章。
〈店舗〉和田生花店(藤沢市辻堂2-1-1)
デコレーションケーキや工芸菓子など芸術性の高い創作に卓越した技能を持つ。地域の食材を活かした商品を多く開発しており、地域特性を理解して作る洋菓子は多くの人に愛されている。足柄茶を使用した焼き菓子は国の農商工連携88選に認定された。全国菓子博覧会金賞受賞。
〈店舗〉シュテルン洋菓子店(藤沢市村岡東2-15-3)
カット、スタイリングに卓越した技能を保持し、最新の美容技術を習得しながら時代の最先端をいく新たなヘアスタイルを提案し続けている。東日本大震災の際には他店の美容師に呼びかけ現地でカットボランティアも行った。美容界のアカデミー賞ともいえるJHAジャパンへアドレッシングアワード・関東ブロック賞受賞。
〈店舗〉SKY FLOWER(藤沢市亀井野1-12-12)
昔ながらの工具で電動工具以上の緻密さで正確に施工する卓越した技能を保持。微妙な寸法合わせや木組みを可能とする技能は古民家や一般住宅のリフォーム等に幅広く活用されている。職業訓練校で技能検定委員を長く務め、青年技能者の育成にも力を注ぐ。神奈川県卓越技能者「神奈川の名工」受賞。
〈店舗〉小嶋工務店(藤沢市大鋸3-3-38)
上生菓子、工芸菓子の製造技術に秀で、四季折々の花鳥風月を繊細な技術で表現している。材料はもちろん道具にもこだわり、その多くを自らで作製する。学校訪問などで学生たちに職人の技を伝え、後進の育成をはじめとする技能伝承に力を注ぐ。全国菓子大博覧会名誉総裁賞受賞。
〈店舗〉御菓子司松月(藤沢市藤沢575)
製造工程の節目ごとに数値には表れない微妙な違いを目、鼻、そして舌で確認するテイスティングの匠。ワイン製造の全ての工程に関わり、工場で製造するワインの品質を維持している。ワインの普及に力を注ぎ、ワインの魅力を的確に説明して業界の活性化に尽力している。
〈会社〉メルシャン藤沢工場(藤沢市城南4-9-1)
さまざまな工作機械を熟知し、依頼者の要望に応じた設計をはじめ旋盤加工から溶接など複数の異なる作業や工程を遂行する多能工。長年蓄積した金属加工の技術を基礎に新分野・新技術の開発に取り組んでいる。また同業他社の若者を対象とした勉強会を開催するなど、技術の伝承に努め、若者たちにものづくりの楽しさや大切さを積極的に伝えている。
〈会社〉(有)シンコー(藤沢市弥勒寺80)
日本茶の栽培、製茶、販売まで一手に担う茶師。お茶の味わいを最大限に生かす焙煎技術「十二微細分類製茶法(じゅうにびさいぶんるいせいちゃほう)」を考案し、日本茶づくりの新たな担い手として高い評価を得ている。また製茶体験や自社工場の見学ツアーなどを実施し、日本茶の作り手と消費者をつなぐことで日本茶の魅力を積極的に発信している。
〈会社〉株式会社茶来未(ちゃくみ)(藤沢市遠藤2526-25)
ガラスアートの世界で難しいとされる宙吹きガラスの技法を用いて、幻想的な作品を生み出している。欧米やアジア諸国の展示会やインドネシアでのチャリティーイベントへの出展のほか、日本とASEANの友好協力45周年記念品の制作など、その技能と芸術性は国内外において高く評価されている。また、自身の工房スタッフの育成や子どもたちへの体験教室開催など次世代への技能伝承、地域貢献にも努めている。
宮澤氏は、日本の科学技術における最高位の国家資格である、「技術士」の資格をはじめ、1級技能士など多くの資格を保有し、いすゞ自動車株式会社にて40年以上もの間、機械加工の職に従事していました。同社内においてはトラブルシューティングの対応を任されるなど、高い技能技術や知識を有している。また、「一度なくなった技術や技能は、復活できない。暗黙知(経験知)を伝承することも大切である。」という思いから、関係会社の若い技術者に向けて技術・教育指導や、神奈川県職業能力開発協会や技能五輪の検定委員を務めるなど、後進の育成に力を注いでいる。
安藤氏は造園技能士の資格を保有しており、造園師として、お客さまとの意思疎通を図りながらそれぞれの庭に合うように選定している。技能検定委員や指導員を長年にわたり務め、若い職人へ優れた技能・技術を伝承するため力を注いでいる。
造園業界の後継者不足を危惧し、自身の会社社員だけではなく、藤沢造園組合においても実技講習会を実施するなど、優れた技能・技術の伝承に尽力しながら後進の指導・育成に努めている。
(会社)安藤植木株式会社 (藤沢市石川4-7-15)
飯田氏は幼少期から陶芸に親しみ、大学で彫刻を学んだ後、陶芸家として平成12年に茅ヶ崎市赤羽根において開窯、以降、現在に至るまで陶磁器制作や陶芸教室での技術指導など精力的に活動している。多くの地域で個展や企画展を開催、また飲食店の食器や土鍋の受注制作にも携わるなど、魅力あふれる陶磁器の制作活動に取り組んでいる。
技能振興、後継者育成を目的に藤沢マイスターによる技能・技術の展示、披露等の事業、及び学校教育現場での講演、実演、体験教室等の事業を随時実施しています。
【湘南人図鑑】
・2017年8月21日放送 本間 義和マイスター(外部サイトへリンク)
・2017年10月30日放送 渡部 昭マイスター (外部サイトへリンク)
・2017年12月4日放送 和田 晃一マイスター(外部サイトへリンク)
・2018年3月5日放送 ノグチ ミエコ マイスター(外部サイトへリンク)
・2018年3月19日放送 川部 智文マイスター(外部サイトへリンク)
・2018年4月16日放送 小嶋 勇マイスター (外部サイトへリンク)
・2018年5月28日放送 滝沢 英昭マイスター(外部サイトへリンク)
・2018年8月27日放送 宮崎 曻マイスター (外部サイトへリンク)
・2018年11月26日放送 佐々木 健マイスター(外部サイトへリンク)
・2018年12月10日放送 倉田 信彦マイスター(外部サイトへリンク)
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