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更新日:2024年4月23日
臨時記者会見資料 2000年3月25日 午前9時30分
平成11年9月に公表された「環境庁ダイオキシン類緊急全国一斉調査」において、本市富士見橋で採取した河川水から濃度の高いダイオキシン類が検出されました。そこで、環境庁、神奈川県及び本市共同で、原因究明のための調査を実施した結果、引地川高名橋の下に放流している稲荷雨水幹線の水質から高濃度のダイオキシン類が検出されました。排出源としては株式会社荏原製作所藤沢工場が疑われるため、平成12年3月23日に神奈川県及び本市が共同で株式会社荏原製作所に立入しました。その結果、焼却炉の排ガス洗浄水からダイオキシン類を排出している可能性があると考えられるため、その施設の運転を直ちに停止し、廃水を流さないよう指導いたしました。
また、神奈川県及び本市では工場廃水を採取して、分析作業を進めております。
なお、このような事態が発生し、市民に不安を与えたことは、誠に遺憾なここと考えており、今後の対応につきましては環境庁、神奈川県と早急に協議し、対処してまいります。
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