観光客のさらなる利便性向上・快適な観光を！～藤沢市×藤沢市観光協会×ecboで連携～（2024年11月25日・案件3）

「手荷物預かりサービスを活用した観光客等の利便性向上に関する連携協定」に関する報告をします。
本市では、令和5年の観光客数が1,960万人となり、本市での統計開始以降、過去最高の観光客数を記録するとともに県内では横浜市に次ぐ2番目となる数値となりました。
今後も2,000万人到達を目指し、国内でも好調であるインバウンドを含め、より多くの観光客に本市を訪れていただけるよう、効果的な観光プロモーションを実施していきます。
一方、訪れていただく観光客がより快適に市内観光を楽しんでいただけるよう、藤沢駅や江の島周辺におけるコインロッカーの増設や大型の荷物預かり所などの整備も喫緊の課題であるものと感じています。
これまで、藤沢駅構内の「湘南藤沢コンシェルジュ」において、スーツケース等の大型荷物などの預かりを行っておりましたが、JR・小田急藤沢駅改良工事により、昨年6月から工事が終了する令和9年度まで一時閉鎖となっている状況です。
こうした中、ecbo株式会社が提供する「ecbo cloak」は、カフェやレンタサイクル店など、多種多様な業種のお店の空きスペースを活用した荷物預かりサービスであり、このサービスとの連携を図ることで、一時的に手荷物を預けたい観光客のニーズを満たし、手ぶら観光を促進するとともに、空きスペースを提供する店舗にとっても店舗の認知拡大や売上アップにつなげることが可能となります。また、荷物預け時と受け取り時の2回、利用者が店舗を訪れることとなるため、店側は荷物預かりによる副収入を得るとともに、店のサービスの訴求ができ、市内経済の活性化にも寄与する取組となります。
そこで、本日、本市及び藤沢市観光協会、ecbo株式会社の三者において、連携協定を締結することにより、本サービスを通じた観光客の利便性向上に向けた取組を進めていくこととしました。
連携協定の締結によって、本市及び観光協会が市内の店舗などへ本サービスの周知を積極的に行うことで、登録店舗の拡充が図られ、観光客のニーズを満たす一助になるものと考えています。

資料

• 記者会見資料1（PDF：570KB）
• 記者会見資料2（PDF：1,683KB）

この件に関するお問い合わせ先

観光課（内線3421）