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更新日:2024年9月17日

住民基本台帳ネットワークシステムの概要

住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)とは

住基ネットとは、平成11年に改正された住民基本台帳法に基づき、市区町村が行う行政の基盤となっている住民基本台帳をネットワーク化したものです。
IT化が急速に進展する中、住民サービスをさらに向上させ、国と地方を通じた行政の合理化を図るため、本人確認情報(氏名、生年月日、性別、住所の4情報と住民票コードおよびこれらの変更情報)により本人確認が可能になる全国共通のシステムです。
なお、住民票コードは本人の申請により変更することができます。(但し、番号を指定することはできません。)

これまでの経過

第一次稼働(平成14年8月5日施行)

氏名・生年月日などの本人確認情報を、住基ネットを通じて国の指定情報処理機関へ提供し、法律や条例で定められた事務の際に、国の機関や都道府県などが利用します。
利用される事務も法律で定められています。
本人確認情報を国や都道府県が利用することで、住民票の写しの提出が不要になるなどの住民負担の軽減が図られます。

  • パスポートの交付申請
  • 恩給受給者の受給権調査申立
  • 共済年金受給者の現況届 など

第二次稼働(平成15年8月25日施行)

住民基本台帳カード(住基カード)の発行、住民票の写しの交付が全国どこの市区町村窓口でも受けられる広域交付や、転出地に付記転出届を郵送すれば転入地だけの手続きですむ転入転出の特例などといったサービスが受けられます。

  • 住民票の写しの広域交付
    藤沢市以外の市町村で、本人や同一世帯員の住民票の写し(戸籍の表示を省略したもの)の交付を受けることができます。
  • 転入転出手続の簡素化
    住基カードの交付を受けている場合、転出届を郵送(特例転出(付記転出))で行うことにより、引越の手続きで窓口に行くのは転入時の1回だけで済みます。
  • 公的な証明書
    顔写真付きの住基カードは、公的な身分証明書として利用できます。
    ※ただし、利用できない場合もありますので、詳しくは提示先に確認してください。
  • 電子申請等
    公的個人認証の登録をすることにより、官公署での申請をインターネットで行う公的個人認証サービスを受けることができます。

住民基本台帳カード(住基カード)、公的個人認証サービスについては、それぞれ下記リンクをご参照ください。
(公的個人認証サービスを受けるために必要な機器や対象となる行政手続きなどについての詳しいことは、下記リンクから「神奈川県の公的個人認証サービスのページ」をご参照ください。)

※住民基本台帳カードの新規交付申請受付は、平成27年12月22日をもって終了しました。


住民基本台帳ネットワークシステムの概要図

※指定情報処理機関とは
総務大臣に指定された、本人確認情報の処理事務の一部を行う機関。
(地方公共団体情報システム機構が指定されています。)

リンク

情報の発信元

市民自治部 市民窓口センター

〒251-8601 藤沢市朝日町1番地の1 本庁舎1階

電話番号:0466-25-1111(内線2541)

ファクス:0466-50-8410

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