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更新日:2024年5月27日
スポーツによる熱中症事故は適切な予防措置を講じれば防げるものです。こまめに休憩をとり、水分補給をするなど適切な熱中症対策を講じスポーツを楽しみましょう。
運動をすると大量の熱が発生します。一方で、皮膚血管の拡張と発汗によって体表面から熱を放散し、体温のバランスを保とうとしますが、暑いと熱放散の効率は悪くなります。このような状況で生理機能の調節や体温調節が破綻して熱中症は起こります。暑いときのスポーツ活動では熱中症が起こりやすいので、熱中症の兆候に注意し、適切に対処する必要があります。
(日本スポーツ協会作成「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」より)
スポーツによる熱中症事故は、適切に予防さえすれば防げるものです。しかしながら、予防に関する知識が十分に普及していないため、熱中症による死亡事故が毎年発生しています。とくにこの数年、猛暑の夏が続き熱中症の危険性も高くなっています。
日本スポーツ協会では、熱中症予防の原則を「熱中症予防5ケ条」としてまとめ、熱中症事故をなくすための呼びかけを行っています。
公益財団法人日本スポーツ協会「熱中症予防5ヶ条」(外部サイトへリンク)
この指針は、熱中症予防5ヶ条のポイントを理解したうえで、環境温度に応じてどのように運動したらよいかの目安を示したものです。
公益財団法人日本スポーツ協会「熱中症予防運動指針」(外部サイトへリンク)
熱中症かなと思ったら水分及び塩分補給又は冷却、場合によっては救急車の要請など応急処置が大切です。
対応方法については保険医療部健康づくり課のページをご覧ください。
藤沢市運動施設等では高温時の還付基準を定めています。
WBGT(暑さ指数)が28℃以上又は気温が31℃以上の場合、熱中症予防を理由として施設をキャンセルした場合は全額還付します。
藤沢市運動施設等における気象状況等に伴う還付判断基準(PDF:151KB)