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更新日:2014年10月1日
災害対応救助ロボットの実証実験,災害現場における対応能力の開発協力について,ご説明いたします。
消防局は,さがみロボット産業特区推進の新たな取組みとして,災害対応救助ロボットの実用化に向けた実証実験を行います。
開発企業の富士ソフト株式会社は,福島第一原発の第三建屋内部の破壊状況の調査に,大きく貢献したQuince(クインス)というロボットを,消防の災害現場において実用化するため現在,開発を進めています。
消防局では,このロボットを人命救助の専門部隊である高度救助隊に配置し,あらゆる災害現場で必要とされる機能や適合性などの実証実験を行い,その研究成果を開発企業である富士ソフト株式会社へ提供します。
このロボットの走行性能は非常に高く,カメラ,マイクロフォンが搭載され,有線又は無線で離れた場所から,周囲の状況を確認しながら,操作することができます。
たとえば,地震によって倒壊した建物内に人が閉じ込められた現場や生物・化学剤などが使用されたテロ災害現場など消防隊員では,活動が困難な災害現場において,この災害対応救助ロボットを活用することにより,災害活動の効率化と安全性の向上が期待できます。
平成26年8月30日に開催予定の藤沢市総合防災訓練では,救助ロボットのブースを設け,救助ロボットの紹介と開発協力への取り組みについて,広く市民のみなさんにお知らせしてまいりたいと考えております。
本市では,今後とも,地震,津波対策,風水害,都市災害への対策に総合的に取組み,市民の生命と財産を守り,市民の皆さんが,不安がなく,安全な暮らしを実感できる湘南の元気都市を目指してまいります。
消防総務課 内線8112
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