環境に優しい電気バイクの実証実験について（2014年11月21日記者会見・項目3）

　市内ベンチャー企業が開発した電気バイクを市役所で活用する「環境に優しい電気バイクの実証実験」について、ご説明いたします。
　本市では、市内のベンチャー企業「株式会社E・ミニモ」から、同社が自主開発した電気バイク1台の無償貸与を受け、12月1日から12月25日まで実証実験を行います。本市では、これまでも地球温暖化対策として、環境に優しい交通手段の整備やクリーンエネルギー自動車の率先導入に取り組んでまいりましたが、このたび、環境に優しい交通手段の一つとされる電気バイクを、市役所の業務に実際に活用して、ガソリン車と比較した場合のCO2の削減効果の検証を行います。また、ユーザー視点の評価結果を市から同社にフィードバックして、同社の製品開発に役立てていただきます。
　実証実験に使用する電気バイクは、重い荷物（30kg程度）を載せた状態でも、一回の充電で約70kmを走行可能な、同クラスでは最高水準の走行性能を誇る純国産の業務用小型電気バイクでございます。
　このバイクを開発した「E・ミニモ」社は、平成22年の湘南ビジネスコンテスト大賞受賞者が起業した研究開発型企業でございまして、本市は、今回のような実証実験を通した製品開発支援だけでなく、さまざまな形で積極的なベンチャー企業支援に取り組むことにより、地域経済の活性化を図り、活力と魅力のあふれる「湘南の元気都市ふじさわ」の実現をめざしてまいります。

資料

記者会見資料（PDF：29KB）

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産業労働課　内線3413