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更新日:2024年4月23日
猫についての苦情やトラブルが多く見られる現状を踏まえ、殺処分される猫を出来るだけ減らすために、また、不幸な猫をこれ以上増やさないために、神奈川県と藤沢市で構成している「神奈川県動物愛護管理推進計画に係る事業検討委員会」が中心となり、「神奈川県猫の適正飼養ガイドライン」を策定しました。このガイドラインは、人と猫が共生していくための基本的なルールを示したものであり、各地域の実情に合った猫対策を考えていただくため、また、一人でも多くの方に猫の問題について関心を持っていただくとともに、責任ある猫の飼養の礎となれば幸いです。
愛猫を家庭に迎え入れる際は、猫の生理と習性を十分に理解し、工夫して生活していくことが大切です。愛情と責任を持って生涯一緒に過ごしましょう。
猫は飼い主に従順でよく馴れますが、基本的には単独行動です。
猫好きな人にとって、猫のマイペースな性格は魅力的なため、つい自由に飼ってしまいがちですが、時に猫の自由な行動が近隣に迷惑をかけていることもあります。
外飼いの場合は、感染症や猫同士のケンカ、交通事故など愛猫の命に関わる危険がいっぱいです。保健所には、飼い猫が帰ってこないという相談が多く寄せられます。猫は縄張りの中で生活する動物です。上下の運動を可能にすることにより、室内だけで飼う事は十分可能です。
猫の安全と健康の保持や、近隣への迷惑防止の観点からも室内飼いをお勧めします。
もともと、「飼い主のいない猫」は、このような猫たちです。
心ない飼い主に捨てられてしまった…
飼い猫が迷子になってしまった…
不妊手術をしていない猫がどこかで子猫を産んでしまった…
のら猫の世話をする際は、
近隣住民の理解を得ましょう
餌は、把握している猫にのみ与え、食べ終わるまで見守りすぐ片付けましょう
不妊去勢手術をしましょう
猫トイレを設置し、糞尿の始末をしましょう
周辺の清掃等、気配りをしましょう
地域方々が猫の問題に取組むボランティアと協力し、のら猫がこれ以上増えないように適正管理に取組む活動も徐々に広がっています。
犬と違い、法律により猫をつないで飼うことは義務付けられていません。そのため、保健所が猫を捕獲・処分することはありません。
藤沢市では、のら猫や捨て猫の増加や、猫による被害を軽減するとともに、動物の愛護を適正な管理を啓発し、人と猫との共生社会の実現を図るため、猫不妊・去勢手術金を交付しています。
公益財団法人どうぶつ基金が不妊手術・ワクチン・ノミ駆除薬の費用を全額負担する「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加し、地域猫活動を行うボランティア団体等と連携してTNR事業を行います。
「さくらねこ無料不妊手術事業」とは、飼い主のいない猫に対し「さくらねこTNR(Trap/捕獲し、Neuter/不妊去勢手術を行い、Return/元の場所に戻す、その印として耳先をさくらの花びらのようにV字カットする)」を実施することで、繁殖を防止し、「地域の猫」「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ、飼い主のいない猫に関わる苦情や、殺処分の減少に寄与する活動です。
本事業を利用するためには団体登録が必要です。登録ができる団体は、地域猫活動を行うことができる、3名以上で構成された団体、若しくは自治会又は地域猫活動支援ボランティア団体に限ります。詳細については担当までお問い合わせください。
各種申請書・報告書ダウンロード | |
(第1号様式) | |
団体登録申請書(ワード:17KB) | 団体登録申請書(PDF:93KB) |
(第3号様式) | |
藤沢市さくらねこ無料不妊手術チケット使用希望申請書(ワード:18KB) | 藤沢市さくらねこ無料不妊手術チケット使用希望申請書(PDF:114KB) |
(第6号様式) | |
藤沢市さくらねこ無料不妊手術チケット使用報告書(ワード:19KB) | 藤沢市さくらねこ無料不妊手術チケット使用報告書(PDF:130KB) |
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