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更新日:2022年11月21日
藤沢市の補償・給付制度では、世界保健機関(WHO)のがん研究機関である国際がん研究機関(IARC)が石綿との関連性を認めている疾患を、制度の対象としております。
そのため、次の悪性疾患については、IARCが石綿との関連性を認めていないため、藤沢市の補償・給付制度の対象外となっています。
脳腫瘍、舌がん、咽頭がん、食道がん、胃がん、胆管がん、肝臓がん、
すい臓がん、大腸がん、皮膚がん、乳がん、膀胱がん、子宮がん、白血病、悪性リンパ腫
その他の悪性腫瘍については、保育課までお問合わせください。
呼吸器疾患については、国際的な石綿関連疾患の診断基準として定評のある、「ヘルシンキ基準1997年」及び「ヘルシンキ基準2014年」に基づき、藤沢市ではびまん性胸膜肥厚及び良性石綿胸水を藤沢市の補償・給付制度の対象としています。
そのため、次の良性呼吸器疾患については、ヘルシンキ基準において石綿との関連性が認められていないため、藤沢市の補償・給付制度の対象外となっています。
気管支喘息、慢性気管支炎、肺気腫、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺炎(細菌性肺炎、ウイルス性肺炎)、肺結核、非定型抗酸菌症
上記呼吸器疾患のほか、胸膜プラークはアスベスト特有の良性変化で、特に症状はなく、治療も必要ないことから、藤沢市の補償・給付制度の対象外としています。詳しくはこちら。
また、職業ばく露の方が発症する石綿肺については、専門家から「浜見保育園でのばく露量では発症しない」との提言を受けているため、藤沢市の補償・給付制度では対象外としています。
その他の良性呼吸器疾患については、保育課までお問合わせください。
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