藤沢マイスター認定について（2016年10月20日記者会見・案件1）

　平成28年度「藤沢マイスター」を認定いたしましたので、発表いたします。

　「平成28年度・藤沢マイスター」について、調理に関わる職種や建設に関わる職種など幅広い分野から9名の応募があり、厳正な審査の結果、認定いたしますのは、機械加工の倉田信彦様1名でございます。倉田様は、多種多様な工作機械を駆使し、素粒子物理や生命科学など様々な分野の最先端研究を行う施設、J-PARC（大強度陽子加速器施設）の完成に貢献された実績を持っています。また、依頼者の要望に応じた設計をはじめ旋盤加工から溶接など複数の異なる作業や工程を遂行する能力を持つ多能工でございます。

　さらに、デジタルとアナログの融合により機械加工の可能性を広げるなど、一般的な概念にとらわれず難しい加工を実現する極めて優れた技術者であり、本市の技能伝承の先導者としてふさわしく、今後「藤沢マイスター」として大いに活躍していただけるものと期待しています。

　略歴等につきましては、別紙資料に記載させていただいておりますのでご参照ください。

　なお、本日の会見終了後、認定者の栄誉を称え、「藤沢マイスター認定式」を開催いたします。作業風景の動画を交えて、認定者本人からそのすばらしい技術についてお話いただく時間を設けておりますので、是非お越しくださいますようお願いいたします。

資料

• 記者会見資料（PDF：89KB）
• 別紙資料（PDF：66KB）

この件に関するお問い合わせ先

産業労働課（内線2227）