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更新日:2021年4月23日
このたび,藤沢市では,デジタル技術を活用した観光コンテンツ,「DX ENOTOWN(ディーエックス エノタウン)」の運用を行うことになりましたので発表させていただきます。
本事業は民間事業者との協働事業であり、本日はこのサービスのプラットフォームを提供されている株式会社テンアップ代表取締役、金谷建史様にもご出席いただいております。
本件につきましては,コロナ禍において,以前のような観光地としての賑わいを取り戻したいとする一方で,遠方からの来訪が難しい環境にあることから,自宅にいながらにして,仮想空間で江の島観光の魅力を体験していただけるものです。
このサービスのプラットフォームとなる,仮想空間DXタウンの運用がいよいよ始まり,順次,全国の観光施設などが網羅されていく予定と伺っておりますが,この中で,「DXエノタウン」は,登録コンテンツの第1号となります。
このコンテンツは4月28日から藤沢市観光公式ホームページからアクセスでき,パソコンやスマートフォンから一般の方も無料で利用可能です。
この事業は,今月20日に締結した「基本合意書」に基づき取り組んでいるもので,資料に記載の株式会社テンアップはDXタウンというサービスを展開しています。
なお,このDXタウンの運用にあたり,株式会社小学館,株式会社小学館集英社プロダクション,株式会社リコーがこのサービスの監修アドバイスを行われているとのことです。
現在参加している施設は,別紙資料に記載の5箇所となっておりますが,市内にはまだまだ魅力的な施設や資源がありますので,今後,更に増やしていきたいと思います。
また,多くの皆さんに利用していただくため,観光公式ホームページやSNSでも積極的に周知していきます。
ゴールデンウィークを控え,来たくても来ることができない方々に対して,このようなサービスを提供し,「スマートツーリズム」の推進に取り組んでいるものですが,「スマートシティ」を掲げている本市といたしましては,文化・教育への発展においても,大きな可能性を秘めているものと感じているところです。
「Withコロナ時代」の今,このような機会を捉え,観光地としての魅力を広く市内外に発信し,「選ばれる観光地」であり続けられるよう,また,「スマートシティ」を具現化できるよう,今後も積極的に取り組んでいきたいと考えています。
観光課(内線3421)
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