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更新日:2022年4月27日
本車両を導入した目的としては、大規模地震発生により懸念される広範囲での断水等に伴う消火栓や防火水槽が使用できない場合や、近年多発している集中豪雨、または大型台風などによる浸水の被害の軽減を目的として導入したものです。
本車両の主な特徴としては、1台で大容量の送水と排水、2つの機能を併せ持った車両となります。
一つ目の送水機能は、震災による断水や、大量の水が必要とされる大火災に対応するため、本市の地域特性でもある豊富な海水や河川等の自然水利を活用して、150ミリの大口径ホースにより、1キロメートル先まで毎分3500リットルの水を送水することが可能です。
また、二つ目の排水機能は、大型の排水専用ポンプにより、1分間に1万5000リットル、これは、25mプールを20分程度で排水できる能力を有しており、想定を超える規模の水害が発生した場合、浸水した住宅地や冠水した道路の排水といった活動を速やかに行うことが可能です。
なお、遠距離送水と大量排水の両方の機能を有した車両は、全国の消防本部で初めての導入となります。
今後もあらゆる災害から市民の安全で安心な暮らしを確保するため、消防力の充実強化を図っていきたいと考えています。
警防課(内線8173)
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