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更新日:2022年5月30日
近年、環境を取り巻く社会情勢は大きく変化しており、2015年のCOP21(国連気候変動枠組条約第21回締約国会議)において、国際的な合意文書である「パリ協定」が採択され、その目標を達成するために、国は2020年10月に「2050年カーボンニュートラル宣言」を表明しています。
本市も、地球温暖化の影響とみられる記録的な猛暑、大型化した台風、局地的な集中豪雨による土砂災害や洪水被害などの気候変動の状況に鑑み、2021年2月に「藤沢市気候非常事態宣言」を表明し、併せて「2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロを目指す」ことを宣言しています。
このような状況を踏まえ、昨年度、「藤沢市環境基本計画」及び「藤沢市地球温暖化対策実行計画」を改定するとともに、市が一事業者として、脱炭素社会の実現を目指すことを目的に、「藤沢市環境保全職員率先実行計画」を併せて改定しました。
同計画に基づく脱炭素化に向けた先進的な取組として、2022年6月から、市役所本庁舎に二酸化炭素排出実質ゼロの「カーボンニュートラル都市ガス」を導入することとなりました。
本事業の効果につきましては、市役所本庁舎における年間の都市ガス使用に伴う二酸化炭素排出量の「約37 0t-CO2」が削減される見込みであり、これは、市役所本庁舎から排出される二酸化炭素の約23.8%に相当するものです。また、市が一事業者として温室効果ガス排出量を削減するだけでなく、こうした先進的な取組を率先して実施することにより、市民・事業者の脱炭素化に対する意識向上につながるものと考えています。
環境総務課(内線3311)
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