秋葉台公園にスケートボード広場がオープンします！（2022年11月24日記者会見・案件2）

　スケートボードについては、東京2020オリンピックの正式競技になり、全国的にスケートボードに対する機運が高まっており、競技を行うことが出来る施設が求められています。

　本市においては、唯一のスケートパーク施設である鵠沼海浜公園の改修事業を今年度よりPark-PFI制度を活用して着手しており、改修期間中の代替を含め、北部地域の新たな拠点となるべくスケートボード施設の開設に向け、秋葉台公園での整備を進めてきました。

　この度、このスケートボード広場を、本年12月4日にオープンすることとなりました。
　秋葉台体育館の北側、第3駐車場の南側に整備を行いました。施設の概要について、面積は約461平方メートル、そのうち平場の滑走部は約276平方メートルとなっています。

　配置セクションについては、広場の一番奥に地形を活用し「コンクリートバンクセクション」、その手前左側に「クォーターランプ」、その右側に「カーブボックス」を設置しています。

　「コンクリートバンクセクション」は、スケートパーク専門の特殊工法によって仕上げた高さ1.2メートルのコンクリート製のセクションであり、鵠沼海浜公園コンビプールや東京2020オリンピックのスケートボード競技会場を手掛けたスケートパークビルダーが施工しています。

　その他、「クォーターランプ」は、高さ1.2メートル・幅約3.6メートル・奥行3.2メートルの置き型のセクション、「カーブボックス」は、高さ25センチメートル・長さ6.0メートルのコンクリート資材を利用したセクションを設置し、初級者から上級者まで楽しめる施設となっています。

　12月4日のオープン当日は、11時からオープニングイベントを予定しており、その中で藤沢市スケートボード協会所属選手が、デモランを行います。

　2022年スケートボード強化指定選手であり、先月10月には、アルゼンチンで行われた世界大会に出場するなど、活躍している、猪又そうや選手です。猪又選手を含む、3名の選手が滑走する予定です。当日は、ぜひ一般の方々にもお集まりいただき、盛り上げていただければと思っております。

　今回整備を行った秋葉台公園は、昨年設置したインクルーシブな遊具のほか、様々な競技に対応する施設が整備されており、「市民スポーツを支える北の拠点」として多くの市民に利用されています。

　今回、秋葉台公園にスケートボード広場を開設することにより、北部地域を中心とする市内全体のスケートボード愛好者の新たなコミュニティーの場となることを期待しています。

資料

• 記者会見資料（PDF：295KB）
• 別紙資料（PDF：1,541KB）

この件に関するお問い合わせ先

公園課（内線4341）