MaaSによりデータ分析を活用したDXに本格着手～市内の交通手段と観光施設をお得に巡るデジタルチケット販売等を実施～
（2022年10月25日記者会見・案件2）

　新型コロナウイルス感染症拡大に伴う、観光のマイクロツーリズム化により、本市の関連産業は大きな影響を受けています。また、とりわけリモートワークの普及による公共交通機関の利用者の減少に伴う影響に対する交通事業者への支援が急務となっています。

　また、人気観光イベント開催時におけるオーバーツーリズムの解消や、市内の幅広いエリアへの回遊性の向上、長時間の滞在を促す仕組みづくりのほか、インバウンド需要に対応する多言語化の促進なども、本市の課題となっています。

　このような中で、近年、全国各地で「MaaS」という、複数の公共交通やそれ以外の移動サービスを最適に組み合わせて検索、予約、決済等を一括で行うサービスが開発・運用されています。

　本市はこれらのことに着眼し、既に運用されているMaaSに観光需要を喚起するコンテンツを実装することにより、交通事業者や観光事業者を支援するとともに、本市が掲げるDXや脱炭素社会に資する取組を推進することとしました。

　この度、本事業者に決定した小田急電鉄株式会社様が運営するMaaSの「EMot」というフィールドでの、本事業の全体像やスケジュールなどが決定したことから発表します。

資料

• 記者会見資料（PDF：378KB）
• 別紙資料（PDF：4,296KB）

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観光課（内線3421）