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更新日:2018年8月27日
「浜見保育園アスベスト事案に対する今後の対応」について、ご説明いたします。このアスベスト事案ですが、昭和47年4月に開所した藤沢市立浜見保育園の天井の一部に、アスベスト含有材の吹付けによる仕上げがなされていたことから、平成19年8月に完全に除去されるまでの間において、アスベストの飛散の疑いが生じている事案です。
本市としましては、本年5月25日に藤沢市石綿関連疾患対策委員会から約3年間にわたり、ご議論いただいた結果となります「藤沢市立浜見保育園アスベスト事案に関する最終報告書」を受領しましたので、その最終報告書の内容を精査し、本事案に対する検診等の制度を検討しました。
今後の、本市の対応の基本的な考え方についてですが、対策委員会においてアスベスト関連疾患の発症に係るリスク評価をしていただきましたので、その結果を尊重し、検診を必要とする園児の方々に対しては、レントゲンの撮影機会の提供読影等を行っていく方向で検討しております。
さらに、検診制度の対象園児の方々が、万が一アスベスト関連疾患を発症した場合については、補償・給付制度の構築を図っていく方向で検討しております。
そのほか、リスク評価を行った期間の園児の方々に対して、乳幼児期に浜見保育園で過ごしたことにより、今後アスベスト関連疾患を発症するかもしれないという不安な思いをさせてしまったことや事案の発生から対策の構築まで長い期間を要してしまったことなどから、アスベスト関連疾患の発症の有無に関わらず、一律の金額で支給する見舞金制度の構築を図っていく方向で検討しております。
なお、詳細につきましては、子ども文教常任委員会資料をご参照いただければと思います。
今後、各方面からのご意見も踏まえ、対策案が確定しましたら、しっかり、実施に移してまいりたいと考えております。
保育課(内線3821)
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